- 日時: 1997年3月5日(水) 13:00〜16:30
- 場所: 財団法人 高度情報科学技術研究機構(中目黒) 大会議室
- 出席者:
- 青山裕司(東京大学)
- 林康晴(日本電気株式会社)
- 岩下英俊(富士通株式会社)
- 神谷幸男(富士通株式会社)
- 河合伸一(宇宙開発事業団)
- 小林篤(株式会社日立製作所)
- 升本順夫(東京大学)
- 三好甫(高度情報科学技術研究機構)
- 室井ちあし(気象庁)
- 長嶋利夫(株式会社三菱総合研究所)
- 中尾雅弘(三菱重工業株式会社)
- 野方康一(株式会社日立製作所)
- 布広永示(株式会社日立製作所)
- 荻津格(東京大学物性研究所)
- 岡田信(富士通株式会社)
- 太田寛(株式会社日立製作所)
- 坂上仁志(姫路工業大学)
- 左近彰一(日本電気株式会社)
- 妹尾義樹(日本電気株式会社)
- 嶋英志(川崎重工業株式会社)
- 清水鉄也(理化学研究所)
- 末広謙二(日本電気株式会社)
- 末安直樹(富士通株式会社)
- 高橋俊(株式会社日立製作所)
- 山崎昇(株式会社富士総合研究所)
- 横川三津夫(動力炉・核燃料開発事業団)
- 渡辺国彦(文部省 核融合研究所)
- <事務局>秦万美子(高度情報科学技術研究機構)(記)
以上28名
以上28名
- 配布資料
- 第3回HPF合同検討会 議事次第(事務局)
- HPF仕様の概要(7) Extrinsic手続きに関する公認拡張仕様
(林会員)
- HPF仕様の概要(8) 組込み手続きとライブラリ(末広会員)
- HPF仕様の概要(9) 組込み手続きとライブラリの公認拡張仕様
(末広会員)
- HPF仕様の概要(10) 非同期入出力に関する公認拡張仕様
(末広会員)
- "High Performance Fortran Language Specification" 日本語訳
(3/3)JAHPFメンバ用資料
- HPF合同検討会会員基準(事務局)
- First HPF User Group Meeting 参加報告(妹尾会員)
- The Activities and Plans of JAHPF(太田会員)
- HPF言語の現状と将来(情報処理学会)
- 議事
- HPF仕様の概要
- 末広会員と林会員より,HPF仕様(High Performance Fortran Language
Specification)のうち以下の項 目について説明があった.
- ※()内の番号は第1回目からの通し番号
- (7)Extrinsic 手続きに関する公認拡張仕様
- (8)組込み手続およびライブラリ手続
- (9)組込み手続およびライブラリ手続に関する公認拡張仕様
- (10)非同期入出力に関する公認拡張仕様
- 「HPF合同検討会会員基準」および新規会員について
- 「HPF合同検討会会員基準」の案が会員全員に承認され,正式な「会員基
準」になったことを報告した.
- この会員基準を基に,新たに入会を希望している以下の者についてJAHPFへ
の参加を認めるかどうか 決をとったところ,出席者全員の賛成を得た.また,
欠席者については事務局から賛否を問うこととなった.
- 希望者名: 三浦 謙一
- 所属 : 富士通株式会社 HPC本部 副技師長
- 職務 : HPFを用いてアプリケーションを並列化してその有効性を
確認・評価している.
- 本検討会にはユーザの立場として参加したい.
- HPF User Group Meeting 報告
- 米国ニューメキシコ州サンタフェにおいて開催された第1回HPF User Group
Meeting(以下UGM)に ついて,参加した妹尾会員,太田会員,末安会員より報
告があった.
- UGM でJAHPFについてのプレゼンテーションをしたところ反響があった.多
くの先端ユーザーとベ ンダー3社が共同で仕様の検討を進めていることに対し
て評価されたとのこと.又,UGMからJAHPF に以下の要請があった。
- HPF User Group アジア地区 Chairman を決めてほしい.
- ⇒ ベンダー側およびユーザー側からそれぞれ一人ずつ選出するとい
う案がだされた。選出方法については次回までに妹尾会員が案を作成.
- JAHPFのホームページを作って仕様等の情報を発信してほしい.
- ⇒ ホームページ作成、管理体制について次回までに妹尾会員が案を
作成.
- 来年のUGMは欧州で開催されるが,さ来年はアジア地区を代表して日本で
UGMを開催し、その主催をJAHPFが行ったらどうか.
- ⇒ 次回以降JAHPFで検討する必要がある.
- 次回以降の会議の進め方
- 三好会員より,次回以降は仕様の検討に入るが,仕様拡張の提案とapproved
extension の選択の議論は 基本的に第1回から3回までに仕様の概要説明を担
当したベンダーがその部分についての提案をしたら どうかとの案がだされた.
例えば以下の様になる.詳細な分担と進め方は各社が相談の上決めることと な
った.仕様の提案はユーザー側からも出して貰うよう要請があった.
- 第4回 第1回説明分の議論(担当:富士通)
- 第5回 第2回説明分の議論(担当:日立)
- 第6回 第3回説明分の議論(担当:日本電気)
- また、仕様の決議方法の案を次回までに妹尾会員が作成することになった.
- 事務連絡
次回は予定通り3月18日(水)13時から高度情報科学技術研究機構にて
開催する.
以 上
以上
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